2021年4月30日が第1回目公募締め切りでした。
最終日の4月30日は申請が集中し、サーバーがダウン。
結局5月7日まで申請が延期されるというアクシデントもありました。
補助金マイスターが把握している状況を整理すると。4月30日時点で東京都での申請者が約2,000件。関東の他の県では200件台となっています。
他の補助金を参考にすると、東京都の申請者数が全国の約1割です。事業再構築補助金も上記の関東の状況を勘案すると東京都の申請者数が全国の約1割という状況になると思われます。
補助金マイスター予想では
第1回目申請者数 (東京都)2,000者(全国の1割)✕10倍=20,000者(全国)
今後あと4回の申請 20,000者(第1回目)✕4=80,000者
合計申請者数 20,000者(第1回)+80,000者(残りの4回)=100,000者
平均の補助金申請額を3,000万円とすると補助金申請額合計は100,000者✕3,000万円=3兆円
事業再構築補助金の予算が1兆1,485万円ですので、採択率は
1兆1,485万円÷3兆円=38%
と、かなり厳しい採択率となりますね。
平均の補助金申請額が2,000万円だった場合(緊急事態宣言特別枠の申請者が多かった)だと補助金申請額合計は100,000者✕2,000万円=2兆円
1兆1,485万円÷2兆円=57%
さて、第1回目公募の実際の採択率はどれくらいになるでしょうか?
採択結果の発表は6月中旬ころの予定です。